平成9年7月24日
中央大学文化講演会「スペインあれこれ」の開催
京王プラザホテル札幌に於いて午後3時より学員会経友会主催、本支部・父母連絡会札幌支部共催による文化講演会を開催。
当日は本学学員で直木賞作家逢坂 剛先生(41年法)をお迎えし、一般市民、学員併せて500名が参加、冒頭経友会副会長の米田 康彦氏(本学経済学部長)の開会挨拶に続き講演に入った、講演は先生の学生時代の思い出、どうして作家の道を歩むようになったのかそのいきさつ、スペインについて、人生について等々ユーモアを交えた軽快な語りに、会場内は時には笑いの渦に包まれ、1時間20分程の短い時間であったが、先生の話にすっかり魅了され有意義の中に終了。

「逢坂剛 先生」
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「先生の話に魅了された有意義な時間」
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平成12年10月13日
中央大学文化講演会の開催
北海道経済センター8階Aホールに於いて午後1時30分より開催
当日は、一般市民、学員合わせて150名が出席。
講師には大学本部より高橋 由明商学部教授、高橋 雄介理工学部専任講師をお迎えし講演を頂いた。高橋商学部教授からは「世界に通用するのか日本の経営方式〜アジアと欧米ではどちらが受け入れやすいか」と題し、具体的には以下の三点を中心にお話を頂いた。
1.経営管理の諸技術・諸方式について。日本と欧米に於いて、経営組織化の原理の最も異なる点と、経営管理の諸技術・諸方式の種類。
2.経営方式の移転の可能性を考える場合について。その経営方式を導入する日系支社が合弁企業であるのか、業種はどうであるのか、あるいはどこの国に進出するかによって異なること。
3.なぜこのような違いが生ずるのか、経営管理方式の決定要因について。それには「文化構造」、「経済過程」、「企業内外の組織」等にふれ、具体的事例を引き合いに説明を頂いた。最後に最近「グローバル・スタンダード」といわれ、ある国の基準を世界に広めようとする動きがあるが、それは各国の文化の多様性をも喪失させる恐れがあるだろう。
自分としては「アメリカン・スタンダード」、「ヨーロッパ・スタンダード」が認められるように近い将来「アジアン・スタンダード」を作り上げて行くべきであろうと結ばれた。
続いて、高橋理工学部専任講師からは、「個性とライバルが自分自身を磨く」と題し講演を頂いた。コーチと選手の関係について、コーチとは選手にとってリーダーでなければならないということ。又、一流といわれるコーチは、その道を極めようとする情熱と向上心を持ち合わせながら、更に、際だったリーダーシップを発揮していること。
選手が成長していく過程を見守り、活躍する姿を見て、特にレース後、満面の笑顔で握手を求めてくれる時、それはコーチ冥利に尽きるものである。
中央大学の水泳部が強くなった理由の一つに、「選手の個性」を活かすことにコーチングのポイントを置いていること。とりわけ、重要な点としては、選手個々の個性を理解し、尚かつ尊重しながら、水泳選手一個人の前に、「一人の人間である」という人間性を念頭に入れ、彼らに接して来たことが考えられます。
又、同じチーム内の選手同士がライバルとして競争しあい、相乗効果として良い結果を生みこれらがエネルギーの起爆剤となって、他の選手に、あるいはチーム全体の勢いにも繋がるものがあること。
コーチとして注意しておかなければならない事が二つあり、一つは競争しあう事でライバルを過度に意識しすぎ、足の引っ張り合いや、いじめを引き起こす可能性があること。もう一つは競争という本当の意味をコーチが把握しておくことです。実際の競争とは、「他人」との戦いではなく「己自身」との戦いである。又、先般開催されたシドニーオリンピックにもふれ日本選手の活躍等についてもお話を頂いた終了後には質疑応答もあり盛会裡に終了した。
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